データサイエンススキルを身につけて、エンジニアとしてのレベルアップを

エンジニア 塩田佳明さん


データラーニングスクール受講までの経緯を教えてください。

私は現在エンジニアとして、システムを作って運用しています。働いているうちにもっと効率良くデータを集めたり、データ分析の結果をシステムに反映させたりするために、データサイエンスのスキルがほしいという思いが日に日に強くなっていきました。

 

もともと大学時代に統計学を学んでいたこともあり、データサイエンス業務には興味もありましたし、エンジニアでもデータ分析の詳しい知識を持っている人はまだ少ないので、自分がスキルを身につければ強みになると思いました。講座内容を見るとまさに自分の求めていたスキルと講座の内容がマッチしていたので、受講を決めました。

 

データラーニングスクールでの講座はどのように進めましたか?

基本的に平日は仕事から帰宅した後にデータラーニングスクールの動画を見て、休日はわからなかった部分を調べたり、課題をこなしたりとほぼ1日勉強時間にしていました。平日だけで週に10時間以上は勉強していたと思います。土日も使って3ヶ月間の短期集中でしたね。

 

純粋に講座の内容が面白かったので、ずっと取り組んでいても苦にならずに楽しみながら学べました。私は難しそうなことを提示されるほど、やる気が出るタイプなんです(笑)。初見で絶対できないと思っても、逆に好奇心が湧くので。すごく難しそうなことがあっても、実は要素を分解していけば、一つひとつは簡単に紐解くことができるんです。それらを積み重ねていけば、どんなことでも解決できるとエンジニア業務を通じて実感していたので、諦めることなく突き進めました。

 

データ分析の部分だけでなく、プレゼンの仕方なども求めていたスキルだったので、まさに興味のない内容がないような状況でしたね。スキルを身につけた先のことをイメージすることで、モチベーションも保つことができました。

 

成長を実感するのはどんなときですか?

一番成長を実感したのは、話し方ですね。話の論理構成や論理的思考を身に着けることは自分でも課題にしていた部分だったのですが、かなり改善したと思います。仕事でお客様が導入を検討しているシステムについて説明するときも、今までは話し方が拙く、大事なことが相手に全然伝わっていないこともあったんです。

 

そこで話す内容が頭に浮かんだ段階で要素を分解し、順序立てて話すことを徹底するように村上さんから教わりました。これまでは意識をしていても要素分解の粒度が粗かったり、違うところを分解してしまって話さなくてもいい内容を伝えてしまうことが多かったのですが、今は話すべき内容が9割を占めているのではないかと思います。自分でも納得のできるプレゼンができるようになり、お客様からのリアクションも今までと比にならないくらいに良くなりました。

 

プレゼン資料の作り方から提案の仕方まで学べたので、今行なっているエンジニア業務にもかなり役立っています。現在働いている会社で始まろうとしているデータ分析のプロジェクトに参画できるチャンスもいただくことができ、個人でもデータ分析の仕事を受けられました。

 

週に1回のマンツーマンメンタリングはどんなことをお話しましたか?

マンツーマンメンタリングでは、倫理的思考の部分をフィードバックしてもらうことが多かったです。疑問点を挙げた際にも、解決策をすぐに提示してくれましたのはとても助かりました。

 

技術面でも「なぜこの作業を行うのか?」という理由づけの部分はかなり聞きましたね。理由づけを理解するのは独学だと難しい部分ですし、理由がわかった方が自分の中での納得度も深まります。キャリアの相談や、自己分析のフィードバック、ロールモデルとして参考になる人もご教授いただき、本当に頼りになりました。

 

 

データ分析コミュニティであるデータラーニングギルドはどのように活用しましたか?

コミュニティ内には、実際の現場で活躍されているデータサイエンティストの方々がたくさんいらっしゃいます。その方達がどんなことを考えているのか、どんな課題に直面しているのかが身近に感じられるのは、先を見据えることができるのでかなりよかったですね。

 

コミュニティは全体で150名以上いるので、製造業の方もいれば医療関係の方、マーケティングが得意な方もいたりと、みなさん業種や業態もバラバラ。そのため様々なデータサイエンティスト像が見ることができ、ロールモデルも見つけやすくなると思います。

 

データサイエンスに関連するニュースなどの意見交換を通じて知見を深めたり、輪読会に参加したりしてモチベーションを上げることもできます。データラーニングスクールではオフラインのイベントでもオンライン中継で参加できるので、かなりありがたかったですね。知見を深めつつ繋がりも作れるので、コミュニティに参加できたのはかなり良かったと思っています。

 

今後データラーニングスクールで学んだことをどのように活かしていきたいですか?

大学の専門がマネジメントだったこともあり、将来はマネジメント業務に携わりたいと考えています。新規でプロジェクトを立ち上げる際に、1から全部マネジメントしてお客様に提案できるようになりたいですね。提案できるだけでなく、技術を全て理解した上で実力のあるマネジメントをしたいなと思っています。今回学んだスキルをしっかりと自分のものにして、さらに今後も知識も深めていきたいです。

 

データラーニングスクールはどんな人におすすめですか?

今振り返ると大学時代に少しデータサイエンスに触れていたのかなとは思いますが、以前はどんな知識やスキルが必要なのか全くわかっていなかったので、これから勉強を始めたい人にはぴったりですね。

 

また、データランニングスクールは現在エンジニアとして働いている方にもおすすめできる内容です。特にシステムエンジニアやプログラマーの方は、システムを作る上でユーザーがどんなことを求めているか、どこにニーズがあるかなどを分析して知る必要があります。しかし、そのようなデータサイエンスは今のエンジニア業界では知見が不足している部分なのではないかと感じています。今のエンジニアの方々がデータサイエンスを学ぶことで、より良い製品が作れるようになるはずです。

 

これからデータ分析の需要は増えてきて、システム開発にも関連したものが増えると思いますね。メイン業務がデータ分析ではなくても、理解した上でシステム開発ができる人はどんどんニーズが高まるでしょう。

 

他のスクールではデータ分析だけにフォーカスして学ぶところも多いですが、データランニングスクールでは論理的思考やプレゼンの資料作成、マーケティングの考え方まで網羅的に学ぶことが可能です。長期的に使える汎用的な内容も多いので、今後も持っておくと強いスキルだと思います。

 

最後に、データラーニングスクール受講を検討している人にメッセージをお願いします!

データランニングスクールでは講座、コミュニティ、マンツーマンメンタリングの3つ軸があるので、どれかがモチベーションアップに繋がる起爆剤になり得ると思います。講座では丁寧に教えてくださりますし、わからない部分は質問もできるので、全く理解できなくて進めないという状況にはなりにくいのかなと。成長できる環境が揃っているので、これから勉強を始める人でも挑戦しやすいと思います!

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